本宮駅前エリアについて

本宮の歴史

本宮市は2007年に旧本宮町と白沢村が合併。
市内には阿武隈川と安達太良川が町の縦横に流れています。

阿武隈川は過去にも洪水を起こし、1986年には8.5水害、1998年には8.27水害、その後「平成の大改修」で堤防強化や排水ポンプの設置も進んでいました。しかし2019年にはそれでもさらに想定を上回る水害に見舞われました。

本宮駅前の、阿武隈川沿いに通る陸羽街道(奥州街道)は昔から会津街道、相馬街道、三春街道の交点でもあり、交通の中心地として栄えていました。鉄道の駅も早くから設置され、猪苗代町出身の医学者野口英世が故郷から離れ上京する際、馬車で本宮まで出てきて本宮駅で列車に乗り東京まで出た話は有名です。

現在の様子

現在(2020.03)では多くの商店が営業を再開し、元どおりの活気を取り戻したいと頑張っています。

また、JR本宮駅舎の改装工事、本宮駅東西自由通路、本宮駅西口広場などの駅周辺の整備が進められています。
2019年には先に駅周辺駐車場が整備されており、2021年春頃にはすべての工事が完了予定です。

ますます本宮駅前が明るく賑やかに発展しますように。

旧駅舎
新駅舎イメージ

本宮駅前エリアの紹介

夏祭り

毎年8月15,16日に開催されるもとみや夏祭りは駅前が会場になっています。
15日は毎年変わる企画イベントが楽しみ!お笑いライブや(本宮にくると出世するという噂あり)水合戦など、子ども大人まで楽しめるイベントが実施されています。
16日は消防団対抗舟こぎ競争や、よさこいチームが祭りを盛り上げ、伝統の盆踊り、10000発の大花火大会「もとみやみずいろ花火」で締め括ります。

秋祭り

毎年10月4週目の金土日曜日に開催されるもとみや秋祭り。
元々は安達太良神社秋季例大祭が市町村合併に合わせてもとみや秋祭りとなりました。
土曜日の本祭りは、男衆がサラシ一枚で神輿を担ぐ裸神輿、女性だけの真結女御輿が見どころです。
小学1年生から小若として参加できる、北部先囃子、南部先囃子、東部太鼓台の3町の太鼓台が宵祭りから3日間、各町の若連が中心となって町内をねり歩きます。夜には提灯の火が灯り、3台揃って力を尽くす囃子も圧巻です。

イルミネーション

12月〜2月は街の中がイルミネーションで飾られます。本宮市のゆるキャラ「まゆみちゃん」や友好都市である埼玉県上尾市のキャラクター「アッピー」、二人の子どもの「あゆみ」を模った装飾で街が賑やかになります。毎年どんどんグレードアップしています。
安達太良橋のイルミネーションは本宮の商工会青年部員がデザインを考え、それぞれの仕事の合間に設置しています!